Merry Xmas!

ブログ放置して1週間以上がたちましt(殴
いきなり小説w
はやいけど、「宇宙からの贈り物」からクリスマスプレゼントです!(いらねーww
誤字脱字あるかも…
ディズニーの方はもう少し待ってくださいね((
急に写真がアップロードできなくなって困ってますw





――12月――
町は電飾が飾られ、にぎやかになるこの季節
ケロン軍でもパーティーを行うための準備で急がしくなり、当日も明日と迫ってきている
「ジングルベール ジングルベール」
「スッズが〜なる〜」
いつもは仕事で忙しいこの小隊も休暇をもらい、のんびり過ごしていた
「ねぇ隊長〜ツリー此処に飾っていい〜?」
「えぇぇ!こっちがいいよ〜」
「はぁ…どこでも好きなところに飾れ」
「「了解〜」」
ジャドド小隊秘密基地
此処でも盛大なパーティーが行われるようだ
もちろん趣味ではないジャドドは満更ではない顔をしている
「全く、ケロン軍は何を考えているのだか…」
「たまには良いんじゃね?」
「こんなときに敵が攻めてきたらどうするのだ?」
「…ごもっともです」
アロロとそんな話をしてる最中に敵はやって来た
「ヤッフ〜皆久しぶり〜」
「ディノノ中佐!?」
ディノノ中佐もといジャドドの幼馴染
ちょくちょく此処にやってくる厄介な人物だ
「中佐!いきなり何なんですか!?連絡してくれればいいのに」
「食べ物の臭いでも嗅ぎつけたか?」
「んなっ!人聞きの悪い言い方」
「でも呼ぶつもりだったんでしょう?隊長殿」
「まぁな 呼ぶつもりだった」
つもりを強調して行ったので
幼馴染にそれはないだろっとジャドド以外の皆が心の中で思っていた
「で、何やってたの?」
クリスマスパーティーの準備です」
「そ、知り合い招いてパーティーする予定になっている」
「ふ〜ん」
納得顔で辺りを見渡し、本当に準備が行われていることにきずく
「あ、暇なら手伝ってください!」
「ティララ、ナイスアイディアだ」
「じゃぁ、買い出しお願いします 財布等はこのかごに入ってますんで〜」
「行ってらっしゃい!」
「ぇえ!?何か勝手に決まってね?!」
展開が早くてついていけないが、猫の手も借りたいほど忙しい彼らにはもってこいの存在
立っている者は親でも使え…とも言う
「お願いしますね中佐」
「しょうがないか……交換条件!こいつ借りるね〜」
「え?」
ディノノが借りると掴んだものは…
「そういうことで行ってくるから〜」
「うぁぁぁ〜〜?!」
「「え〜〜隊長〜〜!?」」




場所は商店街 人々が行きかうこの時間そこに二人は歩いていた
一人は楽しそうに、もう一人は仏頂面で
さっき秘密基地から空間移動で移動してきたばかりだ
「久しぶりだな〜こうやって二人で歩くの」
「さっさと終わらせるぞ」
「つれないな〜」
きげんが悪いジャドドの態度はそっけなく、ディノノから少し離れて歩いていた
「御前となんて一緒にいたくもない」
「本気?」
「……嘘 俺が本気で思うとでも思った?」
無邪気に笑うジャドド その笑顔には幼いころの面影があり、
今のジャドドそのものでもあった
「冗談!んなこと思わねぇよ 俺がんなこと思ってたら重症だぜ?」
2人の言葉遣いが変わったのは、素の自分に戻ったから
本当の自分…それを見せられるのは信じれる人のみ
離れていたきょりは縮まり、ほほ笑みながら夕暮れの商店街を歩く
「さて!何買うんだ?」
「とりあえずケーキとビーフシチューの材料と…」
「…誰がつくるんだ?」
「俺」
「家庭的な野郎だな」
小隊の料理係はジャドドであり、腕は意外と凄く、宇宙でも少し有名だとか
「リクエストもあったっけ…確か…ディノノの丸焼き?」
「なに言ってんだ…!」
拳骨で軽くポカンとだけ殴る
「冗談冗談、七面鳥の方だって」
「ったく…」
そして笑う 今までの分思いっきり 周りの人がちらちら見ても気にしない


「早くしないと皆心配するな」
「随分話てたな…行こうか」
「おぅよ!」
アスファルトに映る影は長く、深い黒色に染まっていた




翌日、パーティーは行われた
午前はケロン軍主催パーティー 誰でも参加がOKで、大抵の者は参加し、
その知り合いであろう者もいた
午後からはジャドド小隊主催のパーティー
もちろん誘われたごく一部の者しか来れはしない
テーブルには何段かわからないクリスマスケーキ、七面鳥の丸焼き、ビーフシチュー、
サラダ、チーズフォンデュ…たくさんの食べ物が並び、
会場…といっても広い会議室の真ん中には大きなツリーが飾られ、
さまざまな電飾や飾りで華やかだ
「ん〜〜隊長の作るものは何でもおいしい〜!」
「ビロロ食べすぎ〜」
「おかわりぃ〜!」
「フルルはデザートの食い過ぎだぜ〜?」
皆が笑顔で、幸せな光景だ
「お?おいしそ〜1つちょーだい」
突然現れたアロロの姉、アノノはアロロが皿に盛って食べていた食べ物の1つ、
サンドイッチを口に運んだ
「おいし〜このサンドイッチ!流石ジャドド大尉!」
「あ〜ね〜き〜?」
盗まれて腹が立ったアロロはドス黒いオーラーを放っている
「気にすんなって〜」
「ふんっ!食いものの恨みは恐ろしいこと、覚えとけよ!」
アノノに背を向け、食事を再開するアロロ
そんな姉弟を見、笑う者、ほほ笑むものもそれぞれ
「楽しいパーティーになってよかった」
少しすみの方にいたジャドド、ディノノはワイングラスを持ち、その光景を眺めていた
「じゃ、こっちも乾杯といきますか〜」
「ん」
グラスどうしが当たる音がし、お互いグラスに入っているワインを1口飲む
「御前とクリスマスなんて何年ぶりだろうな?」
「さぁな…子供の時以来じゃね?」
「懐かしい…今でも覚えている…御前といつも一緒だったな」
視線は遠くを見るように少し上を見、眼を細めて思い出す
昔の記憶…忘れたい事やそうでないもの、2人で過ごした日々を
「友達なんてジャドドぐらいでさ」
「よく喧嘩売ってくる奴等、一緒にこらしめて…」
「探検とか行って森でまよったっけ…」
干渉に浸っているところにお呼びの声がかかる
「隊長たちもこっち来てくださいよーぉ!」
「プレゼント交換やる〜!」
「おぉ!忘れてた〜」
2人は顔を見合わせ、本日何度目かのほほ笑みを交わす
「さて、行こう?」
「あぁ、行くか!」






―いつまでもこの幸せな日々が続くことを願う 皆で一緒に笑えれば良い―






――――――――――――――――――――――――――――――――――――
クリスマスネタの初小説です!
ハイもう内容がさまざまでしょうがないですw
過去の記憶振り返るのか、パーティーかどっちだよw
実は今月の初めらへんに書いて保存しておいたんですね
その日までに間に合わないと思い書いたら1日で書けちゃった的なw?
製作時間は5時間弱といったところですかね〜
今度はお正月ネタカモです!
感想あったらお願いしまs
つか、ジャドドってそんなに笑うのか!?
想像できないしww